乳がん、私の場合は・・

両胸乳がん、片方は副乳がん
片方はHER2タイプホルモンマイナス ステージ1
自身の記録を兼ねて書いていきます。

ハーセプチン投与開始

16日の水曜日、ハーセプチンの初投与をしてきました。

その日の病院はとても混んでいて、朝9時から夕方5時まで病院に入り浸りでした。

午前中は次に始まる放射線治療の説明や検査で午後3時過ぎから投与開始です。

まず、ケモ室入りますよね、やっぱりあの部屋の匂いだけで気持ち悪いです。

で、あの椅子に座りますよね、やっぱりあの体制だけでグッタリです。

ハーセプチンは副作用がないと言っていたのできっとメンタル的なものなんだと思います。

投与時間は1時間30分。途中からそわそわして落ち着かなくなってきました。

長い長い1時間半でした。

帰りの電車でやや復活。が、家にもどり夕飯の後、何となく体がだるい。ちょうど熱が出る前のような感じ。

慌てて布団に入りうとうとしていると、猛烈な寒気に襲われました。

何枚布団をかけても寒くて、寒くて。

処方してもらったカロナールを飲んで震えていると、今度は暑〜い。38.7分。やっぱり熱出たか・・・でも熱が出て楽になったわ^^;

朝には熱も下がり、多少フラフラするものの仕事には普通に行けました。

2回目からは、大丈夫だといいなぁ。

もう病院は飽きたのです

追加切除手術の病理結果が出ました。

切り取ったものの中にガン細胞は残ってなかったそうです。

脇の近くに出来た腫瘍だったので、切除の際、リンパ節もいくつか入っていたらしいのですが、そちらにもガン細胞は見つからなかったそうです。

リンパ浮腫も気になりますが、とりあえず、再々切除にならなくてよかった^^;


さて、来週の水曜日からはハーセプチン&ホルモン治療が始まります。

そして放射線の治療も。標準25回+追加5回の30回。

おとといから、2回目の職場復帰もしたので、休みとかの申請も心苦しい・・・


そして明後日からは虫歯の治療も開始になります。

もう、痛いのとか辛いのとか嫌なんですけど・・・

でも、ここまで来て治療をやめるという選択は私には出来ないので、先は長いけど、粛々とこなしていくしかありません。よし、頑張るぞ!

よく言われる言葉

「思ったより元気そうで良かった」

「シェリーちゃんは前向きでいいよね」

「本当は無理してんるじゃないの」

「今は医療も進んでるから治るよ」

「私の知り合いも同じ病気だったけど今も元気よ」

「まだ治療最中なのに遊び過ぎよ、無理しゃダメよ」 etc・・

闘病中の人なら誰でも言われるこの言葉。人によってはイラっとする言葉らしい。言う人達もたいして考えもせず発する言葉だと聞いたので、サラリと流しちゃいます。

そう、全然元気なんです。

そうなんですか、じゃあ私も大丈夫ですね。

仕事してたり遊んだりしてる方が気分が紛れていいんですよ。


だいたいこの3つで事足ります。これ以上、突っ込んで言われる事はほとんどありません。


1人、追加切除が決まったとき、「あー納得いかない。なんでもっとちゃんと手術しないんだよ。何回も切るなんてゆるせない。なんで一回で終わらせないの」事あるごとに言ってくる友人がいます。

顕微鏡レベルの検査結果だからしょうがないんだよ。

なるべく乳房の形を綺麗に残そうとしてくれたんだよ。

と私が彼女をなだめる始末^_^;

手術後にもグダグダ言ってるので、

「もう、切られたのは私だ。私が納得してるのに、何回も言われると腹がたつ」と言ってみました。

彼女はそれ以来グダグダ言わなくなりました。

それからは毎日のように風邪をひいてないか?のメールが・・(笑)

私を心配してくれる彼女とは年明けに雪の金沢2泊3日の慰安旅行に行く予定です。