乳ガンになって思う事②
私の夫は3歳年下です。結婚当時は可愛いかった夫も今ではおじさんです。
ぐいぐい引っ張っていくタイプではありませんが、一人でもどんどん進める私には合ってるのかもしれません。
夫の両親は夫が小さい時離婚し、義父が引き取って夫と義兄を育てました。
高校生の時、義母が会いたいと言ってきて一度会ったそうです。義母は乳ガンになってしまい病院での再会だったようです。
母親の顏も覚えていない夫は
「大変そうだなあ」と他人事だったと言っていました。
その後、義父は台湾の女性と再婚、離婚。会社を立ち上げて倒産。子供をつれて夜逃げ。
まあ、父子3人、波乱万丈の人生を歩いてきたようです。
息子二人が結婚して、孫が出来て一安心。とはならずに心にポカンと穴が空いて鬱病になってしまいました。
自殺未遂→病院(病院の扱いに憤慨)→うちで同居(窮屈)→家に戻る(寂しい)→自殺未遂→病院→うちで同居・・
を2年ほど繰り返し最後は思いを果たしました。
娘達が1歳から4歳の間の出来事です。
子供も小さいし自分達の生活も守らなければいけない。きつい言葉を投げた事もありました。あの頃が一番辛かったなあ。
こんな事を言うのはなんですが、夫の不運の元凶が義父だとすれば、私が義父を消したのだ。私の持ってる運が義父の持ってた運に勝ったのだ。と思いました。
ですがここにきて別の思いが・・・
もし私に移転再発なんて事があれば、
もし夫の「不運」の元凶が義父ではなく夫自身だったら・・・
いやいや、これ以上は考えるをやめよう^^;
今日の夕飯は夫の好きなトンカツにしてあげよう^ ^