朝になりました。ぐっすり眠れてすがすがしい朝です。

昨日手術だった2人もいろんな管が取れて朝ごはんを食べれるようになりました。これが乳がん手術のすごいところだと思います。開腹手術だとこうはいかないですもんね。

まだ少しつらそうですが、私の手術も

「行ってらっしゃい」と送り出してもらいました。

手術室の並んでる廊下に入ると、手術を終えた人がベッドで運ばれてきました。

「お待たせさましたね。すぐ行きますからね。」ふと見るとベッドを押して先頭を歩いてるのは私の主治医の先生でした。

今、手術してすぐに次の手術かぁ。すごいなぁと感心しながら手術台に乗ってると、10分もしないうちに戻ってきました。

前回の手術は乳房再建の手術も同時だっただめ手術台も足を固定したり、スタッフの数もたくさんいたり、機械もたくさんあったのですが、今回は台だけで、スタッフも５人だけでした。

そして、あれやこれやと管をつけられ

また、腕が重くなったなぁと思ったら意識がなくなりました。

終わりましたよー。の声で目を覚ましまし、やはりあれやこれやという間に病室で戻ってきてました。

旦那さんがカーテンの中に入ってきました。

「何時間、かかった？」「2時間ぐらいかな」

おーー短い。前回は7時間かかったもんね。術後の勇姿をまた写真に撮ってもらい、早々に旦那さんは帰っていきました。

術後は寒くて、看護師さんに電気毛布をかけてもらいまた眠ってしまったようです。