手術日の夜
9時の消灯前に主治医の先生が様子をみに来て、痛み止めの座薬をいれてもらいました。
手術後の痛みには座薬が一番効くとの事です。
酸素吸入の鼻栓は外れました。
後、私についてるのは、両脇からのドレーン。
左足首に点滴、導尿の管、足のマッサージ機です。
7時間も手術中に寝てしまった私は眠たくありません。
看護師さんが1時間おきに見に来てくれて、血圧と体温とドレーンのチェックをしてくれます。
39度まで熱が上がってしまったようで、水枕を入れてもらいました。
頭が少し高くなったので、ちょっと楽になりました。
術後の発熱はよくあるそうです。
眠気は全くないまま、6時間がたちました。6時経てば水分はとってよくなり、
枕の使用がOKになります。
点滴がついてない足は曲げてもいいと言われたので、右足を曲げました。
両脇を切っているので、寝返りはできません。バスタオルを丸めて右左交互に入れ替えて、体を少し斜めにしました。
少しでも楽な体勢を探すのに必死です。
あっ、点滴が終わりそう。終わったら足の管もはずれるかな?
看護師さんは新しい点滴を持ってきて、付け替えていきました。残念。
そんなこんなでも、明け方には少しウトウトしたようです。6時の起床で起こされました。
やったーー!
長い夜が明けたのでした。